吉澤石灰工業株式会社
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研究開発
石灰石・ドロマイトとはTOP
石灰石とは
ドロマイトとは

ドロマイトとは


1、ドロマイトとは

ドロマイト(Dolomite)は、苦灰石、または白雲石とも言い、化学式はCa・Mg(CO3)2 、石灰石(CaCO3)とマグネサイト:菱苦土石(MgCO3)の中間にあたります。

色は、灰色や白色で、石灰石と見分けるのは、難しく、濃塩酸を滴下すると石灰石はさかんに泡を立てますが、ドロマイトは僅かに発泡する程度なので、区別ができます。

▼石灰石
▼ドロマイト
▼マグネサイト

2、ドロマイトの産地

ドロマイトは石灰石とともに採掘されているのが、一般的です。
我国では栃木県葛生地方の他、岐阜県、三重県、北海道(上磯町)、高知県、大分県などがあります。

我が葛生地方のドロマイトは、全国の生産量(400万トン/年)の90%を占め、イチゴ、かんぴょうとともに栃木県の名産品となっております。

外国では、中国遼寧省大石橋(だいせっきょう)の鉱床は、アジアの最大の規模を誇っています。その他、中国各地に産地があります。 韓国、台湾、フィリピン、タイなどのアジア各国の他、石灰石、同様世界の各地に分布しています。




3、ドロマイトの成因

ドロマイトはサンゴなどが堆積した石灰石中のカルシウムが、海水中のマグネシウムに交代され生成したと考えられています。
東北大学、箕浦先生によれば、赤道直下の海底火山の噴火によりできた海山(太平洋にある数々の小島のイメージ)にサンゴなどが積もったあと、サンゴ礁の中央にできた湖の中の海水が、蒸発作用によって塩分濃度が高くなり、サンゴ礁などの堆積物に浸み込み、そこでカルシウムが、マグネシウムに交代され、ドロマイトが生成しました。

その後海山は浸食や、海山を構成する鉱物などの堆積を受けながら海洋プレートとともに移動し、陸側プレートに衝突し現在の鉱床になったと考えられています。
南太平洋に浮かぶフランス領ムルロア環礁は、フランスによる核(爆発)実験でも有名ですが、ここムルロア環礁は、まさしく2億年前の葛生地方のドロマイト鉱床の再現であります。



4、ドロマイトの用途

ドロマイトは、一般にはなじみの少ない目立たない資源ですが、私達の日常生活と密接な関係にあります。
主な用途は、鉄鋼(フラックス)、ガラス、肥料などの他、コンクリート、道路用骨材に使われています。

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